私たち夫婦は、一馬力の収入で生活しています。私の健康と不妊治療を考慮し、夫が家計を支え、安心して専業主婦を続けられるようにしてくれています。その中で、私たちはいくつかの節約術を実践し、経済的な安定を保っています。今回は、その具体的な方法を紹介します。
1 車を持たない生活
まず、私たちが選択したのは「車を持たない生活」です。
車は便利ですが、その維持費は家計の負担になります。
例えば、車の購入費用、車検代、保険料、ガソリン代、駐車場代など
多岐にわたります。
これらを年間で計算すると、相当な金額になります。
具体的数値を見てみましょう。
一般的に、車の維持費は年間で約30万円から50万円と言われています。
これには、以下のような費用が含まれています。
・車検代:訳10万円(2年に1回)
・自動車税:約3万~5万円(年間)
・保険料:約5万~10万円(年間)
・ガソリン代:約10万~15万円(年間)
・駐車場代:地域によりますが、月額1万円とすると年間12万円
これらを合計すると、年間で約40万円前後の費用がかかることになります。
私たちは車を持たないことで、これらの費用を節約しています。
買い物や通院には、バスや自転車、徒歩を活用しています。
夫の通勤も自転車を利用しており、健康維持にも役立っています。
2 1日2食の食生活
次に、私たちは1日2食の食生活を取り入れています。
以前は3食しっかり食べていましたが、2食にすることで以下のようなメリットを感じています。
・食費の削減:1食分の食費が不要になるため、月々の食費が抑えられます。
・健康面の改善:食費回数を減らすことで、胃腸の負担が軽減され、体調がよくなりました。
・時間の有効活用:食事の準備や片付けの回数が減るため、その分の時間を他の活動に充てることができます。
もちろん、個人差がありますので、無理のない範囲で取り入れることが大切です。
3 格安SIMの活用
通信費も家計において大きな割合を占める項目です。
私たちは大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、通信費を大幅に削減しました。
以前は夫婦で月々1万円以上の通信費がかかっていましたが、現在ではその半分以下に抑えられています。
ちなみに私たち夫婦は楽天モバイルを使っています。
楽天モバイルは、データ使用料に応じて料金が変動するため、使わない月は費用を抑えられます。

↑楽天モバイルホームページ引用
通信品質も安定しており、日常的な使用において特に不便をかんじることはありません。
ただし、一部の格安SIMでは大手キャリアのメールアドレスが使用できなくなる場合がありますので、
事前に確認が必要です。
4 必要最低限の物を持つ生活
私たちは、物を増やさないシンプルな生活を心がけています。
特に衣類に関しては、流行を追いかけるのではなく、
質の良いものを厳選して購入し、長く大切に使うようにしています。
これにより、以下のようなメリットがあります。
・出費の削減:頻繁に新しい服を買う必要がなくなるため、衣類にかかる費用が抑えられます。
・収納スペースの確保:持ち物が少ないことで、部屋がスッキリし、管理が楽になります。
・愛着が湧く:厳選したアイテムを長く使うことで、より大切に扱うようになります。
また、セールや割引の誘惑に流されず、本当に必要なものだけを購入することで、
無駄遣いを防ぐことができます。
5 生命保険に入らない
節約の一環として、私たち夫婦は生命保険に加入していません。
一般的には「万が一のために入るもの」とされていますが、
私たちは必要性を感じず、その分のお金を別の用途に回しています。
なぜ生命保険に入らないのか?
・貯蓄があればカバーできる
保険は「いざというときの備え」として重要視されますが、私たちは「貯蓄があれば十分」という考えです。保険に毎月支払うなら、その分を貯蓄に回したほうが自由度が高いと判断しました。
・高額医療費制度でカバーできる
日本には高額医療費制度があるため、医療費が高額になった場合でも一定額を超えれば負担が軽減されます。つまり、医療保険もそれほど必要ないと感じました。
・そもそもリスクが少ない
子どもがいないため、大黒柱がなくなった場合の金銭的リスクが少ないです。残された配偶者が生活に困る状況でなければ、生命保険の必要性は低くなります。
まとめ:節約しながら心豊かに暮らすコツ
私たち夫婦は、一馬力でも無理なく生活できるように、以下の節約術を実践していきます。
1 車を持たない生活→維持費がかからず、大幅な支出削減が可能
2 1日2食生活→健康的かつ食費を節約
3 格安SIMの活用→通信費を半額以下に抑える
4 必要最低限の物を持つ生活→無駄な出費を防ぎ、スッキリ暮らす
5 生命保険に入らない
これらを取り入れることで、経済的な負担を減らしつつ、ストレスなく快適に過ごすことができています。
もちろん、家庭によって合う・合わないはあると思いますので、無理のない範囲でできることから試してみてください!
節約=我慢ではなく、「賢くお金を使う」ことが大切。うまくやりくりして、心豊かな生活を楽しみましょう!
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