はじめまして。私の不妊治療の記録を残します。
このブログを書いている「まっさむ」です。私は36歳の専業主婦で、消防士の夫と結婚して10年になります。結婚当初は「そのうち自然にさずかるかな」と思っていたのですが、なかなか妊娠せず、2年前から本格的に不妊治療をはじめました。
この2年間で2度の妊娠を経験しましたが、どちらも死産というつらい結果に終わってしまいました。妊娠できたことは嬉しかったのに、突然の別れに心が追い付かず、何度も涙を流しがしました。
このブログでは、不妊治療のリアルな経験、治療中の心の葛藤や同じように悩んでる方へのメッセージを発信していきます。
私と同じように不妊治療で悩んでいる方、夫婦関係に不安を感じている方にとって、少しでも参考になる情報や共感できる内容を届けられたら嬉しいです。
なぜブログを始めたのか
私がブログを始めた理由は、不妊治療の情報が多いようで少ないと感じたからです。病院の先生からは医学的な説明を受けていますが、実際の気持ちの面での辛さや、夫婦関係の変化についてはあまり語られてません。
私自身、治療中に何度もネット検索をしましたが、「本当にこのままでいいのか」「みんなはどうやって乗り越えているのか」と悩むことばかり。そんな時に、実際に不妊治療をした方のブログを読むことで心が救われた経験があります。
だからこそ、今度は私が同じように悩んでる方へリアルな体験談を発信する側になりたいと思いました。
2年間の不妊治療と2度の死産。今、思うこと
私の不妊治療は、まずタイミング法から始まり、その後人工授精(AIH)、そして体外受精(IVF)へとスッテプアップしていきました。
2度妊娠できたことは、不妊治療をしている方にとっては「希望の光」に見えるかもしれません。でも、私はそこから2度の死産を経験しました。
1回目は妊娠5ヶ月目のとき。
2回目は妊娠2ヶ月目のとき。
どちらも順調に育っていると思っていた矢先の出来事でした。心音が確認できなくなり、病院で「赤ちゃんが亡くなっています」と告げられた時の衝撃は、今でも忘れられません。
「どうして私だけ...」
「何がいけなかったの?」
「もう一度チャレンジする勇気がない...」
そんな気持ちが押し寄せ、夫とも何度も話し合いました。
夫婦の支え合いが、不妊治療を続ける力になった
お夫は消防士という仕事柄、不規則な勤務が多く、家にいないことも多いです。不妊治療をはじめた当初は「私ばっかり頑張っている」と感じてしまい、何度も衝突しました。
でも、夫も夫なりにどうやって支えればいいのか分からず、悩んでいたことを知りました。
ある日、夫が仕事から帰ってきて、私にこう言ってくれました。
「俺は、まっさむと一緒にいるだけで幸せなんだよ。だから、焦らなくていいよ。」
その言葉を聞いたとき、「私だけが辛いんじゃない、夫も一緒にこの道を歩んでくれているんだ」と気づき、心が軽くなりました。
不妊治療は、夫婦で向き合うものです。どちらが一方だけが頑張るのではなく、お互いを思いやることが大切なんだと実感しました。
このブログで伝えたいこと
このブログでは、以下のような内容を発信していく予定です。
・不妊治療のリアルな体験談(治療の流れ:費用・気持ちの変化)
・2度の流産、死産を経験して思うこと(心の整理・乗り越え方)
・消防士の夫との夫婦生活(仕事との両立・すれ違いの悩み・支え合い方)
・不妊治療わ頑張る人へのエール(経験者だからこそ伝えたいこと)
私は専門家ではありませんが、実際に不妊治療と向き合っている一人の女性として、リアルな気持ちを発信していきます。
もし同じように悩んでいる方がいたら、一緒に乗り越えていきましょう。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
不妊治療は、精神的にも身体的にも大きな負担がかかります。誰も相談できず、一人で悩んでいる方も多いと思います。
でも一人じゃありません、私も同じように悩み、泣いて、考えて、それでも前を向こうとしています。
このブログが、少しでも共感や安心につながる場所になれたら嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
まとめ
・自己紹介とブログを始めた理由
・2年間の不妊治療と2度の死産について
・夫婦の支え合いの大切さ
・このブログで発信していきたい内容
これから少しずつ、不妊治療や夫婦生活について書いていきますので、ぜひまた読みに来てくださいね!
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